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車両管理アプリの無料版は何台まで?5台の壁と6台目から月3万の統合管理

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車両管理アプリの無料版は何台まで?5台の壁と6台目から月3万の統合管理
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この記事の要約

車両管理アプリの無料版は個人向けなら登録5台までが上限で、法人向けはドライバー機能・サポート・法定記録の保存で有料に変わります。運送会社は価格より先に3ヶ月点検51項目の記録が人と日付つきで残るかを確かめ、5台・20台ラインで6台目から月3万円の統合管理へ切り替える判断基準と転記時間の試算式を解説します。2026年9月更新

「車両管理アプリ 無料」で探している方への結論は、個人向けの無料版は登録5台までが上限で、6台目からは月3万円の統合管理に切り替えるほうが安全だということです。

根拠は2つあります。どらあぷなど個人向け無料アプリの登録上限が5台であること、そして白ナンバー5台以上で安全運転管理者の選任とアルコール検知器の記録保存が義務になることです。この記事では無料と有料の上限を1枚の表に並べ、転記時間を台数から計算する試算式を持ち帰れます。

背景には運送業の余裕のなさがあります。帝国データバンクの集計では、道路貨物運送業の倒産は2025年度に321件で、前年度の351件から減ったものの過去4番目の高水準でした(帝国データバンク・2026年4月8日)。事務に人を割けない会社ほど、無料の道具で済ませたい気持ちは当然です。

2026年9月時点で、車両管理アプリの無料版は個人向けと法人向けで性格がまったく違います。合同会社GYAKUTENは運送会社向けに運送統合管理システムを提供しており、本記事の判断基準を「5台・20台ライン」という3区分にまとめました。無料で足りる範囲と、月3万円を払う価値が出る境目を、台数で言い切ります。

この記事でわかること

  • 個人向けと法人向けで、無料の車両管理アプリは何が違うか
  • 無料の車両管理システムが止まる3か所と、料金の比較表
  • 無料か有料かより先に確かめる、法定記録の残り方
  • 5台・20台ラインで転記時間を台数から計算する試算式
  • 6台目から台帳を1日で引っ越す手順

保有台数が6台を超えているなら、初期費用0円の運送統合管理システムの料金表を先に見ておくと、この記事の比較が早く終わります。

車両管理アプリの無料版は個人と法人で何が違うのか?

車両管理アプリとは、車両の点検・給油・整備の記録をスマホで残し、次の期限を知らせてくれる道具です。個人向け無料版の代表がどらあぷで、登録できる車両は最大5台までです。法人向けの無料版は台数より機能の範囲で線が引かれています。

比較サイトのアスピックは、車両管理アプリを「企業や個人が保有する車両の情報をスマホで一元管理し、運用を効率化するためのアプリ・クラウドサービスです」と定義しています(アスピック)。個人向けはこの定義のうち「情報を残す」部分に特化した作りです。

どらあぷの公式サイトには「最大5台まで『どらあぷ』で登録でき、登録台数ごとに管理することができます」とあり、給油量とODOメーターから燃費を出す機能や、期間と距離で次回のメンテナンス時期を知らせる通知が無料で使えます(どらあぷ公式)。個人向け無料版でできることを整理します。

  • 給油記録から燃費と給油単価を自動計算
  • オイル交換などメンテナンス履歴の保存
  • 期間・走行距離による次回メンテナンスの通知
  • 登録は最大5台まで、1台ずつ個別管理
  • ドライバーへの共有や承認の仕組みはなし

つまり個人向け無料版は「自分の車の手帳」です。運送会社で使うと、誰がいつ点検したかという法定記録の主語が抜けます。法人向け無料版はこの穴を埋める設計ですが、別の場所に壁があります。次の節で見ていきましょう。

無料の車両管理システムはどこで止まるのか?

答えは、台数ではなく「ドライバー側の機能」「サポート」「法定記録の保存」の3か所で止まります。AI-Contact フリートは初期費用も月額も無料ですが、サポートは月額200円×登録アカウント数で、最低契約期間は1年です。

AI-Contact フリートの公式サイトは、導入・運用費用を永年無料と明記したうえで、フリートサポートプランを月額200円×登録アカウント数、最低契約期間1年間と案内しています(AI-Contact公式)。運行管理・動態管理・車検期限の管理・アルコールチェック記録まで無料で揃う点は、個人向けアプリとの決定的な差です。

もう1つの法人向け無料版であるKIBACOは、管理者側の機能が永年無料で、ドライバー向け機能が月550円からの有料オプションです。有料側の代表格は月1,760円からのLINKEETH DRIVE、月50,000円からのハコベル トラックマネージャーで、いずれも2〜3週間の無料トライアル後に課金が始まります(ミツモア)。無料の範囲と有料の価格を1枚に並べます。

名称

無料の範囲

有料の価格

台数の上限・対象

法定点検の記録

どらあぷ(個人向け)

全機能無料

なし

最大5台まで・個人

個人のメンテ記録のみ

AI-Contact フリート

初期・月額とも無料

サポート月200円×アカウント(最低1年)

公式に上限記載なし・法人

車検期限・アルコール記録あり

KIBACO

管理者機能が永年無料

ドライバー機能 月550円〜

法人(社用車)

点検記録は有料側の機能

LINKEETH DRIVE

3週間トライアル

月1,760円〜

法人

動態管理が中心

ハコベル トラックマネージャー

2週間トライアル

月50,000円〜

運送会社

運行管理が中心

エクセル自作

ソフト代のみ

転記の人件費

行数は無制限・誰でも

期限通知なし・転記漏れが残る

運送統合管理システム(合同会社GYAKUTEN)

初期費用0円

月3万円(20台まで)〜4.5万円・税込・最低6ヶ月

車両・ドライバー無制限・運送会社

車両・点検期限・出庫時間を一元管理

表の右2列に注目してください。無料版は台数ではなく「誰の記録を、何年残せるか」で差がつきます。運送会社に必要なのは、点検した人と日付が消えない台帳です。運送統合管理システムの6機能と料金はサービスページで公開しています。

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無料か有料かより先に決める、法定記録が残るかどうか

結論は、無料か有料かを比べる前に、道路運送車両法が求める記録がその道具に残るかを確かめることです。事業用トラックは3ヶ月ごとに51項目の定期点検が義務で、点検整備記録簿は1年間の保存が必要です。

国土交通省の案内では、日常点検は道路運送車両法第47条の2に基づき事業用自動車は「一日一回、その運行の前に」実施し、定期点検は第48条に基づき事業用トラックは3ヶ月ごと51項目と12ヶ月ごと101項目に分かれます。記録簿は3ヶ月点検対象車で1年保存です(国土交通省・点検整備の種類)。定期点検を怠ると同法110条により30万円以下の罰金の対象になります(中央自動車工業)。

検索上位の記事は「まず機能を比較して選ぶ」と勧めます。しかし比較表の機能欄に「3ヶ月点検の記録簿」が無い道具を選ぶと、比較そのものが無駄になります。無料アプリの多くは給油とオイル交換の記録が中心で、51項目の点検結果を人と日付つきで残す欄がありません。先に確かめる記録は次の5つです。

  • 日常点検の実施者と実施日(毎日)
  • 3ヶ月点検51項目の結果と整備内容
  • 点検整備記録簿の1年保存(12ヶ月点検車は2年)
  • アルコール検知器による確認記録の1年保存
  • 車検・自賠責の期限と通知履歴

白ナンバーでも線引きは同じ台数です。警察庁は、乗車定員11人以上を1台以上または他の自動車を5台以上使う事業所に安全運転管理者の選任を求め、2023年12月1日からアルコール検知器での確認について「その内容を記録して1年間保存することを義務付ける規定」を設けています(警察庁)。5台という数字が、個人向けアプリの上限と法律の境目で偶然一致しているわけです。

5台・20台ラインの試算:無料アプリの転記は月何時間になるか

5台・20台ラインとは、無料アプリで足りる5台まで、無料とエクセルの併用が破綻しやすい6〜20台、統合管理が前提の21台以上、という3区分で道具を決める合同会社GYAKUTENの目安です。境目の根拠は費用ではなく、記録の種類が増える台数にあります。

無料アプリの本当の値段は転記時間です。点検結果を紙に書き、エクセルに写し、期限を別の表で追う作業を1台あたりに直すと、次の式で見積もれます。

月の転記時間 = 台数 × 54分
  内訳: 日常点検の結果転記 2分 × 22日 = 44分/給油・整備記録の転記 10分
  10台 × 54分 = 540分(9時間)→ 時給2,000円なら 9時間 × 2,000円 = 18,000円/月
  20台 × 54分 = 1,080分(18時間)→ 18時間 × 2,000円 = 36,000円/月
  ※分単位の前提は自社の実測に置き換えて再計算してください

この式では、転記の人件費が月3万円を超えるのは17台前後です。ところが6台目で先に増えるのは費用ではなく義務の種類で、白ナンバーなら安全運転管理者の選任とアルコール記録、緑ナンバーなら台数分の51項目点検が積み上がります。だから5台・20台ラインでは、費用の分かれ目より手前の6台目を切り替えの目安に置いています。

車両管理アプリを無料で使う上限の目安「5台・20台ライン」の図解(5台まで・6〜20台・21台以上の3区分)

図の中央の帯が、無料アプリとエクセルの併用で電話と転記が増える区間です。この帯に入ったら、点検・休暇・出庫時間を1つの台帳に寄せるほうが、人を1人増やすより安く済みます。

6台目からの移行手順:車両管理の台帳を1日で引っ越す方法と事例

答えは、既存のエクセルや無料アプリから「車両」「ドライバー」「期限」の3種類だけを先に移す方法です。運送統合管理システムは最短3日で稼働し、研修は30分で終わります。過去の点検履歴は後から足せばよく、初日に全部を移す必要はありません。

合同会社GYAKUTENが2026年9月10日に「車両管理アプリ 無料」の検索上位10件を調べた結果、9件が「◯選」型の一覧記事で、無料版の台数上限と法定点検の記録を同じ表で扱う記事は0件でした。Googleサジェストには「kintone 車両管理 事例」「車両管理 責任」が並び、自作で組んだ台帳の責任の所在に不安を持つ検索が続いています。移行の手順は次の5段階です。

  1. 車両台帳から車番・車検満了日・次回3ヶ月点検日の3列だけを抜き出す
  2. ドライバー名簿から氏名・免許有効期限・休暇希望の3列を抜き出す
  3. 2つの表を新しい台帳に取り込み、通知の宛先を運行管理者に設定する
  4. 翌朝の出庫時間と日常点検の入力を、まず1営業所で試す
  5. 2週目に過去3ヶ月分の点検履歴を追加し、旧エクセルを読み取り専用にする

切り替えを急ぐ理由は外部環境にもあります。帝国データバンクは2025年度の運送業倒産について「人手不足に加え物価高の問題が運送業者に重くのしかかっている」と分析しています(帝国データバンク・2026年4月8日)。事務員を増やせない会社ほど、転記を消す順番が経営判断そのものです。

すぐ実践できる手順

  1. 保有台数を数え、5台・20台ラインのどの区分にいるかを決める
  2. いま使う道具に「点検者・日付つきの51項目記録」の欄があるか確認する
  3. 試算式に自社の台数と時給を入れ、月の転記時間を出す
  4. 6台以上なら車両・ドライバー・期限の3列を抜き出し、移行の準備をする
  5. 白ナンバー5台以上なら安全運転管理者の選任届と検知器の記録保存を点検する

あわせて読みたい: 車両管理のエクセルが限界になる5つのサイン車両管理表のエクセルテンプレートと13項目の作り方運送業システム比較でID課金が2年後に逆転する話/点検義務の全体像は点呼・運行管理の完全ガイドで整理しています。

自社の状況を3つだけ確かめてください。

  • 保有台数が6台以上で、点検・休暇・出庫の管理表が2つ以上に分かれている
  • 3ヶ月点検の記録簿を、誰が・いつ点検したか付きで1年分すぐ出せない
  • 休暇調整や出庫時間の確認で、運行管理者への電話が毎日発生している

この表の右列が空欄なら、つまり「すぐ出せる」「電話は無い」と言い切れないなら、初期費用0円で始められる運送統合管理システムの資料をご覧ください。車両・ドライバー・休暇と勤務・出庫時間・通知・稼働の6機能を1つの台帳にまとめ、車両とドライバーは台数無制限、月額3万円(20台まで)〜4.5万円(税込・最低6ヶ月)です。最短3日で稼働し、研修は30分で終わります。

合同会社GYAKUTENはLLMO診断で流入10〜30%・CV5〜15%改善の実績を持ち、運送統合管理システムも同じ「現場の手戻りを減らす」設計で作っています。料金表と導入の流れは資料請求(無料)から、台数と管理表の現状を添えた相談はお問い合わせからお送りください。

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まとめ

車両管理アプリの無料版は、個人向けなら5台までが上限で、法人向けはドライバー機能・サポート・法定記録の保存で有料に切り替わります。運送会社が先に確かめるのは価格ではなく、3ヶ月点検51項目の結果が人と日付つきで残るかどうかです。5台・20台ラインで自社の区分を決め、6台目に入ったら車両・ドライバー・期限の3列から台帳を引っ越してください。今日は保有台数を数え、いまの道具に点検者と日付の欄があるかだけ確かめてみましょう。

合同会社GYAKUTENは2026年9月10日に、Googleサジェスト319行・検索上位10件の構成・Semrush実測(50語)と各サービスの公式サイト・国土交通省・警察庁・帝国データバンクの公開資料を調査し、本記事の数値と判断基準をまとめました。

参考文献・出典

執筆: 合同会社GYAKUTEN 編集部/監修: 代表社員 中山蒼(プロフィール)|中小企業の逆転を支援

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