ノウハウ・ナレッジ

インスタ分析のやり方は週15分、送信数で12投稿を並べ無料AIで当たりの型を出す

中山 蒼12分で読めます
インスタ分析のやり方は週15分、送信数で12投稿を並べ無料AIで当たりの型を出す
インスタ分析のやり方は週15分、送信数で12投稿を並べ無料AIで当たりの型を出すのメイン画像

この記事の要約

インスタ分析のやり方の結論は、直近12投稿を閲覧数・保存数・送信数の3指標で並べ、週15分でAIに当たりの型を言わせることです。Metaの閲覧数への指標変更で他社の目安と比べにくくなった今、比べる相手は自店の12投稿。コピペで使う分析用AIプロンプトと書き出し表の作り方を示します。2026年9月更新

インスタ分析のやり方の結論は、直近12投稿を閲覧数・保存数・送信数の3指標で書き出し、週15分でAIに読ませて当たりの型を見つけることです。他社の目安を探すより、自店の12投稿を比べるほうが早く直せます。

根拠は、Metaが2024年7月以降にインプレッションを閲覧数へ置き換え、他社が示す目安の数字と自店の数字が同じ物差しで比べにくくなったことです。本記事では3指標の書き出し表と、ChatGPTやGeminiの無料版にコピペで渡せる分析用AIプロンプトを持ち帰れるようにしました。

この記事でわかること

分析の前に投稿と撮影の体制から整えたい方は、Instagram運用代行の資料請求(無料)で撮影込みの運用内容と料金表を確認できます。

Instagram運用、撮影ごと任せられます

投稿を続けても来店や予約につながらないのは、多くの場合「導線」の設計が抜けているからです。GYAKUTENのInstagram運用代行は、撮影・リール制作から予約までの導線設計までを含めてお引き受けします。

Instagram運用代行を見る 資料を請求する

インスタ分析とは何を見ることか?閲覧数・保存数・送信数の3指標で足りるのか

インスタ分析とは、インサイトに出る数字を投稿ごとに並べ、次の投稿で何を繰り返すかを決める作業です。結論は、店舗アカウントなら閲覧数・保存数・送信数の3指標を12投稿分そろえれば判断できます。

  • 閲覧数:投稿が表示・再生された回数(同じ人の2回目も数える)
  • 保存数:後で見返すために保存された回数
  • 送信数:DMで友人に送られた回数(新規への到達に効く)

総務省の令和6年度調査(2025年6月公表)では、Instagramの利用率は全年代で52.6%、20代で78.0%、40代でも67.0%でした(総務省 調査報告書 概要)。半数が使う場所で、店の投稿は毎週フォロワー以外の人にも届いています。届いた先で何が起きたかを数えるのが、分析の目的。

2026年9月時点で、インサイトは閲覧数・リーチしたアカウント数・インタラクションなど10種類以上の項目を表示します。全部を毎週見る必要はありません。合同会社GYAKUTENのInstagram運用代行は、企画・撮影・投稿・分析を一括で行い、月1回の運用ミーティングで数字を共有する契約です。そこでも見る数字は絞っています。

合同会社GYAKUTENが2026年9月15日にGoogleサジェスト325行を集計した結果、「インスタ 分析」を含む行は41行あり、そのうち「AI」を含む行が14行、「ツール」「アプリ」を含む行が13行でした。調べる人の3人に1人は、手作業ではなくAIに読ませる前提で探し始めています。

直近12投稿を3指標で並べ、AIに辛口で読ませる手順を、本記事では「12投稿ロースト法」と呼びます。ロースト(roast)は料理ではなく、「容赦なく指摘する」という意味の英語です。

リーチと閲覧数の違いは?2026年6月の指標廃止で過去の数字と比べられるのか

リーチと閲覧数の違いとは、リーチが「見た人の数」、閲覧数が「見られた回数」であることです。答えは、2024年7月より前の投稿はインプレッション基準のため、閲覧数基準の投稿と同じ表には並べないことです。

Metaは2026年2月18日に公開したGraph API v25.0の告知で、ページと投稿のリーチ、動画とストーリーズのインプレッション、3秒視聴者の各指標を2026年6月に廃止し、Media Views/Media Viewersへ移行すると説明しました(Meta for Developers)。分析ツール各社も同じ時期に旧指標の取得を止めています。

Instagram側の切り替えは先に進んでいました。テテマーチの分析ツールSINISの告知によると、フィード投稿は2024年7月2日以降、ストーリーズは2025年4月17日以降に取得したデータが新しい「閲覧数」に基づきます(SINIS for Instagram お知らせ)。

旧指標

新指標

数えるもの

店舗での使い方

インプレッション

閲覧数

表示・再生の回数(重複あり)

3指標の分母にする

リーチ

リーチしたアカウント数(アプリ表示)

見た人の数(重複なし)

新規と既存の内訳を見る

いいね率

いいね数÷閲覧数

既存客の反応

常連向け投稿の評価

保存率

保存数÷閲覧数

後で見返したい度合い

メニュー・料金投稿の評価

該当なし

送信数÷閲覧数

友人に送りたい度合い

新規到達の主指標

過去との比較をやめると、分析はむしろ簡単になります。比べる相手を「新指標がそろった直近12投稿」に限定すれば、物差しの違いで悩む時間がゼロになるためです。分析で見つけた型を予約につなげる導線全体は、インスタ集客の3層導線マップで整理しています。

3指標の書き出しから翌週の投稿反映までを店の代わりに回す運用の内容は、Instagram運用代行のサービスページで公開しています。

インスタ分析の手順は12投稿ロースト法、3指標を書き出しAIプロンプトに渡す

12投稿ロースト法とは、直近12投稿の閲覧数・保存数・送信数を1枚の表に書き出し、送信数÷閲覧数の順に並べてAIに上位3本と下位3本の違いを言わせる手順です。所要時間は書き出し10分、AIとのやり取り5分の合計15分です。

インスタ分析のやり方 12投稿ロースト法の3ステップ図解(書き出す・AIに読ませる・当たりの型を再生産)
  1. インサイトで直近12投稿を開き、閲覧数・保存数・送信数を控える
  2. 送信数÷閲覧数と保存数÷閲覧数を電卓で出し、高い順に並べる
  3. 上位3本と下位3本の写真・1行目・投稿曜日を表に添える
  4. 下のプロンプトに表を貼り、無料版のChatGPTかGeminiに渡す
  5. 返ってきた「当たりの型」を翌週の3本に1つずつ入れる

12本にする理由は、週3本の投稿で4週間分にあたり、曜日と投稿の型が一巡するためです。6本では偶然の当たりと型の当たりを見分けられません。

合同会社GYAKUTENが2026年9月15日にSemrushで調べた月間検索数は、「インスタ インサイト」が1,300回、「インスタ 分析」が320回でした。画面の見方を調べる人は4倍いる一方で、見た後にAIへ読ませて直す手順を扱う記事は、検索上位10件のタイトルにありませんでした。12投稿ロースト法はその「直す」工程だけを扱います。

あなたは飲食店・美容室など店舗のInstagram運用を10年担当してきた分析担当です。以下の【店名】の直近12投稿のデータを読み、忖度なしで辛口に評価してください。
【店名】=(ここに店名を入力してください)
【業種と客層】=(例:駅前のカフェ、30〜40代の女性客が中心)
【12投稿の表】=(投稿日/写真の内容/1行目の文/閲覧数/保存数/送信数 を12行で貼り付け)
出力の条件:
1. 送信数÷閲覧数の高い順に12投稿を並べ替え、上位3本と下位3本を表で示す
2. 上位3本に共通する「写真・1行目・曜日」の型を3つ、断定で書く
3. 下位3本に共通する失敗を2つ、言い訳なしで書く
4. 翌週に投稿する3本の企画を、上の型を1つずつ使って提案する
5. 数字が足りない場合は推測せず「データ不足」と書く

プロンプトの「辛口に」を外すと、AIは12本すべてを褒めて終わります。下位3本の失敗を言わせる指定が、翌週の投稿を変える一番の材料です。表の写真欄は「湯気の立つラーメンの寄り」のように、人が見て分かる言葉で書いてください。

インスタ分析に保存率2%の目安は実は要らない、比べる相手は他店ではなく自店の12投稿

保存率の目安とは、解説記事が「保存数÷閲覧数で2〜3%」などと示す基準値のことです。結論は、目安の根拠が示されていない以上、自店の直近12投稿の中央値を基準にするほうが判断を誤りません。

検索上位の解説記事(エルグラム)は保存率2〜3%、プロフィールアクセス率1〜3%、フォロワー転換率6〜8%を目安に挙げていますが、出典の統計は記載されていません。業種・投稿の型・フォロワー数で分母が変わるため、他店の数字を自店に当てはめても打ち手は出ません。

Instagram公式は2023年5月31日の説明で、フィードの表示順を決める要素として「how many people have liked it and how quickly people are liking, commenting, sharing and saving a post」を挙げています(Instagram Ranking Explained)。基準は固定の数値ではなく、投稿ごとの反応の速さと割合です。

さらにInstagram責任者のアダム・モセリ氏は2025年1月、重視する3つの信号として視聴時間・閲覧あたりのいいね・閲覧あたりの送信を挙げ、送信はいいねの3〜5倍の重みでフォロワー以外への到達に効くと説明したと報じられています(The Sauce(socialday.live))。3指標に送信数を入れる理由はここにあります。

自店の中央値で見ると、12本のうち上位3本はどの店にも存在します。他店の2%を超えているかではなく、自店の上位3本が何を共有しているかを見るほうが、翌週の1本を変えられます。目安を探す時間を、表を作る10分に回してください。

インスタのインサイトが見れない・表示されないときの3つの確認

インサイトが見れない原因の答えは、プロアカウントへ切り替える前の投稿を見ているか、切り替え自体が済んでいないかのどちらかがほとんどです。Instagramの分析機能は、ビジネスまたはクリエイターのプロアカウントで有効になります。

  • プロアカウントか:設定→アカウントの種類とツールで確認
  • 切り替え前の投稿か:切り替え日より前の投稿は指標が出ない
  • アプリの更新:古いバージョンは閲覧数が出ないことがある

合同会社GYAKUTENが2026年9月15日に集計したGoogleサジェスト325行のうち、「インサイト」を含む行は22行で、「見れない」「表示されない」「非表示」と表示の不具合を尋ねる行が3行ありました。困っている人の多くは設定の問題で、Instagram側の障害ではありません。

3つを確認しても出ない場合は、ブラウザ版ではなくアプリで開き直してください。ブラウザ版は表示項目が少ないためです。切り替え前の投稿は数字が出ないので、12投稿ロースト法は切り替え後の投稿だけで組みます。本数が12に満たない週は、6投稿で上位2本・下位2本から始めても型は見えます。ただし判断は翌週に持ち越してください。

すぐ実践できる手順

  1. 今日:直近12投稿の閲覧数・保存数・送信数を表に書き出す(10分)
  2. 今日:上のプロンプトに貼り、上位3本の型と下位3本の失敗を出す(5分)
  3. 今週:翌週の3本の企画に「当たりの型」を1つずつ入れる
  4. 毎週火曜:新しい3本を表に足し、古い3本を外して同じ手順を回す

次のどれか1つでも当てはまるなら、分析の工程を外に出す時期です。

  • 12投稿の表を作る10分が、3週続けて取れなかった
  • 上位3本の型は分かったが、撮影する素材が店にない
  • AIの提案を投稿に落とす担当が決まっていない

合同会社GYAKUTENのInstagram運用代行は、月額10万円〜(税別・最低3ヶ月)で企画・撮影・投稿・分析を一括で行い、月1回2時間の撮影を料金に含みます。分析結果は月1回の運用ミーティングで共有し、翌月の企画に反映します。自社全サービスの継続率は97%です。

まずは資料請求(無料)で料金表と運用内容を確認してください。店の投稿を見てほしい方はお問い合わせから現状の12投稿をお送りください。撮影込みの運用内容はInstagram運用代行で公開しています。

あわせて読みたい: インスタのインサイトの見方と成果を生む3指標飲食店のインスタ集客はフォロワー数より保存数

まとめ

インスタ分析のやり方は、指標の目安を探すことではなく、自店の直近12投稿を3指標で並べて当たりの型を見つけることです。閲覧数への指標変更で他社の数字と比べにくくなった今、比べる相手は自分の過去12本。ここに絞るのが最短です。

12投稿ロースト法は、書き出し10分とAI5分の週15分で回ります。今日は、直近12投稿の閲覧数・保存数・送信数を1枚の表に書き出すところまで終わらせてください。

最新コラムと実務ノウハウはメルマガ登録(無料)で受け取れます。

合同会社GYAKUTENは2026年9月15日に、Googleサジェスト325行、検索上位10件の構成、Semrush実測(10語)、Meta for Developersとテテマーチの告知文を調査し、統計は総務省の公表資料で確認しました。

参考文献・出典

執筆: 合同会社GYAKUTEN 編集部/監修: 代表社員 中山蒼(プロフィール)|中小企業の逆転を支援

よくある質問

シェア

この記事を書いた人

中山 蒼
この記事を書いた人
中山 蒼(合同会社GYAKUTEN 代表社員)

中小企業のWeb制作・業務システム開発・AI検索対策(LLMO)を、診断から実装・運用まで一貫して手がけています。 運送業向けの統合管理システムでは、現場の運用に入り込んで設計するところから携わりました。

GYAKUTEN Instagram運用代行

撮影・リール制作込みの運用代行。フォロワー数ではなく来店・予約の増加を指標にして運用します。

月額10万円〜

この記事について相談する

LLMO最適化・Web制作・システム開発のご相談はお気軽にどうぞ。通常1営業日以内にご返信いたします。

お急ぎの場合はお電話(070-6664-4597)でもお問い合わせいただけます。